ユース昆虫研究室2017 第2回です。
日時: 2017年(平成29年)5月14日(日)10:00〜15:00
会場:
キッピー山のラボ(三田市有馬富士自然学習センター)・兵庫県立有馬富士公園
天候: 晴れ
出席者: 石井、木下、黒田、阪本、首藤、高垣、多田、戸川、中村、長谷川、浜田、吉野、脇村
スタッフ: 八木(ひとはく)、池田・長谷川(キッピー山のラボ)、徳平・坂本(テネラル)
今回は、アゲハチョウ類が採れるだろうということで標高374mの有馬富士に登りました。


皆が集まっていたので何か珍しい虫でもいたのかと思い見に行くと、ヘビを捕まえていました。
首に巻いてみたかったとのこと。アオダイショウでしょうか。



昼ごろには有馬富士の山頂に到着し、昼食を取りつつ飛来するチョウなどを採集しました。

黒いアゲハチョウは大体がクロアゲハとカラスアゲハでしたが、ミヤマカラスアゲハも見られました。
皆が下り始めた後も山頂で粘り続け、アオバセセリを捕まえてきた人もいました。

山頂付近の岩には、コマダラウスバカゲロウの幼虫がいました。巣を作らないタイプのアリジゴクです。
地衣類に似ていますが、周囲に何も生えていなければバレバレです。
自然学習センターで夏の企画展示に使われるそうです。


山を下りて、標本づくり。
次回の調査ではゼフィルス類が見られそうですね。
(徳平 記)
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テーマ:博物学・自然・生き物 - ジャンル:学問・文化・芸術